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交通事故裁判和解例集ー裁判上の和解における損害賠償実務とその傾向ー(弁護士法人サリュ 交通事故和解研究班として)
「私には先生しかいないんです。」これは、弁護士1年目のある日、ある事件の被害者に言われた思い出深い言葉です。
その瞬間から私は、弁護士という、お客様の人生を背負う仕事を、突き詰めていこうと決めました。
相続や離婚、事故など人生で一度も経験したことのないようなトラブルに遭遇し、苦境に立たされ、どうしていいかわからず、途方に暮れてしまっている方もいることでしょう。
その中のほとんどの方が、これから、一生に一回だけの弁護士に対する法律相談をし、依頼をしようとしていると思うと、冒頭の言葉を思い出し、アドレナリンが出るような、弁護士としての血が騒ぐような感覚を覚えるのです。
その依頼者の方の人生でたった一度の機会を、ともに信じ合い、乗り越えるパートナーになりたい。
また、いい結果に導き、あなたにもとの生活を取り戻していただくため、苦境を少しでも好転させるため、法的知識と経験をもとに、力強く戦いたい。
そして、頼んでよかったと言ってもらえるまで、私はあきらめずに全力で戦いたい。
基本に忠実に、という考え方は当たり前のように聞こえると思いますが、今まで紛争の中で対峙した弁護士を振り返ると、弁護士によって個性は様々、戦い方も様々であり、中には忙しさからか、調査や戦略の研究をおろそかにしているように見受けられる弁護士も散見されました。
しかし、目の前のお客様のニーズに応えることは、ただのノウハウやマニュアルでは決して実現できません。お客様の心の声に耳を傾け、データや経験の蓄積及び、研究を踏まえた上で、考えて苦しむことでしか、お客様の期待に応えるパフォーマンスは出せないと考えています。
私はいつまでも、基本に忠実に、遠回りこそが一番の近道という信念を忘れず、とことんお客様の心の声と向き合い、あなたにとっての最適解を求め続けたいと思っています。
三宮センター街中央に位置するユニクロ、ZARAを左に見ながら南方向に歩き、信号を渡らずに右折、商業施設「clefy」(クレフィ三宮)の隣の木口ビル8階。
【相談の背景】
妻がある日突然、2人の子どもを連れて出て行きました。
LINEで「弁護士を通じて離婚申し立てる。後日通知が来るので確認しろ。」との連絡が入っていました。
一切連絡が取れず、所在も不明です。
【質問1】
違法性はないことは承知してますが、連れ去られたような気持ちです。子どもたちの安否が気がかりなのですが、会えないのでしょうか。
【質問2】
このまま通知が来なかったらどうすればいいのでしょうか。
【質問3】
いまやらないといけないことは何でしょうか。
【質問1】
違法性はないことは承知してますが、連れ去られたような気持ちです。子どもたちの安否が気がかりなのですが、会えないのでしょうか。
⇒すぐにでも面会交流を求める必要がありそうです。面会が実現しない場合には調停を申し立てるなど、面会の権利を実現するためには、アクションを起こす必要があります。
【質問2】
このまま通知が来なかったらどうすればいいのでしょうか。
⇒先方が動いてこない場合、質問者様から奥様にご連絡する必要があります。連絡先が不明な場合、弁護士の調査によって、電話番号や住民票所在地などから現在の住所地が判明し、奥様と連絡を取ることが可能な場合もありますし、それが不可能な場合でも、面会を求める調停審判、あるいは子の引き渡しを求める調停審判、監護権者指定の調停審判を申し立てることで、裁判所による調査が可能となる場合もあるでしょう。場合によっては離婚訴訟もありえますが、調査が可能な場合があるのは同様です。交渉の場に引っ張り出すためにも、諦めずに段階を踏んで手続きを選択する必要がありますし、弁護士にご相談されることがまずは望ましいと思います。
【質問3】
いまやらないといけないことは何でしょうか。
⇒子供に会うための手を尽くす必要はあると思います。面会交流の調停審判を真剣に検討していただき、弁護士にも早期に相談されることをお勧めします。
個人再生を予定しています。
自動車ローンが残っているのですが、自動車の名義が販売店になっておりローン会社は車を引き上げる事が出来ないと弁護士に言われました。
査定したところ300万の査定でした。
正直車は要らないので何とか引き上げてほしいのですが無理なんでしょうか?
ローン会社の所有権留保がない限り、否認対象行為となってしまう可能性が高く、仮に引き上げてくれたとしても再生計画における最低弁済額が大きくなってしまう可能性が高いと思われます。よって、引き上げたところで質問者様の目的が達成されない可能性は高いと思われます。
車は要らないということであれば、車を適正価格で処分したうえで、売却対価を再生計画における支払いに充てる、という方法を検討されてはいかがでしょうか。
クレジットカードを利用したショッピングがやめられない、そんなお悩みを抱えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
闇金に手を出そうかとか、クレジットカードを使って換金行為をしてしまおうかなど、冷静な判断ができなくなってしまうこともあります。
このような状態のときに、弁護士が依頼を受ければ、督促や取り立てをすぐに止めることができるのです。
また、返済額を減らすことができる選択肢が、しっかりと用意されています。
まずは、あなたの借り入れ状況、収入の状況、生活状況を丁寧に聴き取りし、最善の方法で債務整理を行うことができるよう、幅広い提案を行います。
仮に換金行為をしてしまった方でも、すぐに手当てすれば、債務を何らかの方法で整理し、生活を立て直すことができるのです。
債務整理の手続きは、一口に破産や個人再生、任意整理といっても、最適な方法、進め方は人それぞれで大きく変わります。
これまで、当事務所所属弁護士は、あなたと同じお悩み、ご不安を抱えられている方のお手伝いを数多くしてきました。
その中で、多彩多様な案件に携わった経験を踏まえ、ご相談者のご状況、ご意向等を踏まえた上での手続の進め方についてわかりやすく説明させていただき、生活を立て直すお手伝いをさせていただきます。
自己破産、個人再生、任意整理、過払金請求はこれまで多数の解決実績がありますので、ご相談者にあった解決方法を提案し、解決まで導きます。
▶︎ 任意整理・個人再生・自己破産
ご相談者の借入状況、生活状況、ご意向を踏まえ、どの手続きをとった場合にどうなるかという見通しを丁寧に説明させていただき、お一人お一人にあった生活再建をサポートいたします。
負債の原因というのは様々な経緯があり、ご状況も多種多様です。
負債額や生活状況で最善の方法は変わってきます。これらの事情を丁寧にお聞きし、解決まで導きます。
自己破産や個人再生を行うにあたっては、裁判所が判断をする上で関心を持つであろう点(その事案のポイント)を踏まえて、丁寧にご説明いたします。
▶︎ 過払金
過払金の回収については、貸金業者は自身に有利な見解や元金ベースでの和解に拘泥しがちですが、安易にそのような見解に寄ることはせず、粘り強く交渉し、話し合いが難しければ裁判とし、十分な回収を図ることを心掛けています。
まずはお電話またはメールフォームにてご相談日時のご予約をお願いいたします。予約の電話では、ご希望の日時や相談内容、相談方法などを簡単にお聞きした上で、ご案内させていただきます。
当事務所では不貞慰謝料に関するご相談にも積極的にご対応しています。相手に不貞がある場合に慰謝料を請求したいとき、逆に不貞慰謝料を請求されたようなケースなど、あらゆる局面で相談に乗っています。
また不貞慰謝料の請求では、交渉時点では着手金をいただかず、成功報酬制とすることで依頼がしやすい形を目指しています。
過去にも400万円の不貞慰謝料請求に対し、60万円の解決金支払いで示談した実績がございます。
離婚問題に直面した時、あなたはきっと、配偶者の今まで見たことのなかった一面に触れたことでしょう。
そんな時、あなたひとりで、あなたの今後の人生数十年を左右する話し合いをしなければならず、途方に暮れ、打ちのめされてしまうような心境に陥る方も数多くいらっしゃいます。
一度、お気軽にお問い合わせください。きっとお役に立てることがあると思います。
-慰謝料・養育費を請求されたがどうすればいいか。
毎月100件以上の相談実績があるからこそできる、お客様一人一人に寄り添った戦略で解決に導きます。
内縁や婚約に関する紛争経験のほかにも、尋問で相手方の主張の矛盾を追及し、勝訴した実績も多くありますので、幅広く安心してお任せください。
面会交流の調停でも粘り強く相手方や裁判所調査官等と交渉し、できるかぎり早期の面会を実現します。
緻密かつ的確な戦略設計をします。将来発生する見込みの退職金の取り扱い、婚姻費用における私立中高などの学費分を加味した調整など、依頼者様の心に寄り添った弁護活動を行います。
また婚姻費用の問題はスピーディな対応が不可欠です。迅速かつ正確に対応させていただきます。
まずはお電話またはメールフォームにてご相談日時のご予約をお願いいたします。予約の電話では、ご希望の日時や相談内容、相談方法などを簡単にお聞きした上で、ご案内させていただきます。
ご連絡をお待ちしております。
交通事故の被害にあった場合、事故の日を境に、平穏な生活が奪われ、仕事が思い通りにできなくなってしまうなど、様々な苦労に悩まされる方も多いのではないでしょうか。
加害者側の任意保険会社の対応に、さらなる精神的な苦痛を感じることも少なくありません。
当事務所では、そのような被害者の方の盾となり窓口となることで、保険会社とのやり取りの負担を軽減するとともに、治療に専念していただき、少しでも早く元の生活を取り戻せるよう全力でサポートします。
そして、保険会社を上回る法的知識・医学的知識と経験を武器に、後遺障害の認定をサポートし、または加害者及び保険会社から示談金の増額を勝ち取り、交通事故の被害の正当な回復をはかっていきます。
交通事故の損害賠償や後遺症等、お困りのことがございましたら、お気軽にご相談ください。経験を生かしたスピーディな対応と納得の料金体系で安心してご依頼いただけるよう努めております。
その他、お困りのことはどうぞご遠慮なくご相談ください。
【重点取扱案件】
示談交渉、後遺障害等級認定、損害賠償請求、
むちうち、脊髄損傷、骨折、高次脳機能障害、死亡事故
毎月100件以上の相談実績に基づくノウハウをもとに今後の見通しなどスピーディな判断が可能です。
同じ怪我や症状だとしても、治療方針、治療実績、通院頻度、さらには後遺障害診断書の書き方によって自賠責の後遺障害認定の結果が変わってくることがあるため、後遺障害診断書の記載についてもこだわります。
まずは、主治医の先生に記載方法についてお願いのお手紙を渡し、場合によっては、主治医の先生と面談を行い、記載の不備の訂正をお願いすることも行っております。
その結果、異議申立てにより、非該当認定や14級認定等を覆した実績も多数あります。医師面談を行い、主治医に診断書の記載の修正を依頼した結果、後遺障害の認定が得られた経験も多数あります。
その他、慰謝料や、将来の収入への影響を評価する逸失利益などの増額を試みた結果、示談金増額1000万円以上の経験も多数あります。
事故直後からご依頼をお受けしています。早期にお任せいただいた方が、初動時からの適切なアドバイスが可能になりますので、適切な後遺障害等級の獲得につながります。
保険会社や自賠責についての落とし穴を事前に予防します。
まずはお電話またはメールフォームにてご相談日時のご予約をお願いいたします。予約の電話では、ご希望の日時や相談内容、相談方法などを簡単にお聞きした上で、ご案内させていただきます。