この事例の依頼主
年齢・性別 非公開
相談前の状況
トラブルの相手に強度の暴行を行なったとして、殺人未遂罪で逮捕された方の刑事弁護を行ないました。当職らは、トラブルになった原因が専ら相手方にあること、依頼者は自身を守るための行動しかしていないこと、捜査機関が認識している事実関係の多くは相手方の述べた虚偽に基づいており様々な客観的証拠と合致しないこと、などを主張し、依頼者の正当防衛を立証しました。その結果、不起訴処分を獲得し、依頼者を重大事件の嫌疑から守ることができました。
解決への流れ
当職らは、トラブルになった原因が専ら相手方にあること、依頼者は自身を守るための行動しかしていないこと、捜査機関が認識している事実関係の多くは相手方の述べた虚偽に基づいており様々な客観的証拠と合致しないことなどを主張し、依頼者の正当防衛を立証しました。その結果、不起訴処分を獲得し、依頼者を重大事件の嫌疑から守ることができました。
殺人未遂という重大な被疑事件で、正当防衛を立証しなければならないという非常に難しい事件でした。このような事件では、殺人未遂という犯罪を回避するだけでは暴行や傷害という別の犯罪で有罪にされてしまう可能性があります。依頼者を助けるには正当防衛を立証し、依頼者の行動に違法性がないことを示さなければならない状況でした。早期に当事務所に相談を頂き、速やかに適切な弁護活動ができたことで不起訴処分という最良の結果に結びつけることができたと思っています。▼