犯罪・刑事事件の解決事例
#後遺障害等級認定 . #慰謝料・損害賠償 . #人身事故

後遺障害等級14級を認定された事例

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岩村 道子 弁護士が解決
所属事務所弁護士法人水戸ひばり法律事務所ひたちなか事務所
所在地茨城県 ひたちなか市

この事例の依頼主

30代 女性

相談前の状況

事故から、約7ヶ月通院していたところ、保険会社から治療費の立替払いを終了すると伝えられてしまった被害者からのご相談です。ご主人と一緒にご相談にいらっしゃいました。

解決への流れ

保険会社と話しをして、少し治療費立替払いの期間を延ばしてもらい、その間に資料を収集して、被害者請求で行いました。被害者請求とは、自賠責保険の請求を加害者保険会社ではなく被害者自身で行う方法です。本件は、この方法で申請をして、後遺障害14級が認定されました。その後、交渉をして、治療費等既に支払われている分を除いて377万円の和解金を得ました(自賠責に請求した75万円を含みます)。弁護士費用特約に加入されていたので、弁護士費用のご相談者のご負担はありませんでした。

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岩村 道子 弁護士からのコメント

ご相談直前に治療費の立替払い終了を保険会社に突然告げられ、ご相談者はとてもショックをうけていらっしゃいました。事故によるストレスに加え、保険会社担当者との会話で消耗され、ご心痛が察せられました。今後の流れをご説明し、被害者請求を行う方針にして、準備をしました。後遺障害の認定を受けても、保険会社は自賠責分を含めて200万円程度の提示だったので、後遺症等級を得てから和解成立までに2ヶ月ほど交渉を行いました。