犯罪・刑事事件の解決事例
#後遺障害等級認定 . #慰謝料・損害賠償 . #人身事故

左腓骨骨折・左距骨骨折により後遺障害等級12級を獲得し、保険会社の提示から約8倍の損害賠償額を獲得した事例

Lawyer Image
安藤 裕通 弁護士が解決
所属事務所足立とねり法律会計事務所
所在地東京都 足立区

この事例の依頼主

70代 女性

相談前の状況

母が横断歩道を歩行中に右折車にはねられ、左足を骨折し、ボルトを入れるような大怪我をしました。治療やリハビリをした後に、相手方の保険会社から賠償金の提示があったのですが、150万円程度であり、怪我の程度からして少ないのではと考え、相談することにしました。

解決への流れ

弁護士さんからは、母のような怪我で後遺障害前提ではない金額が算定されるのはおかしいと言われたので、事件を依頼することにしました。弁護士さんからは、病院で後遺障害診断書や画像をもらってほしい等、色々指示されて大変でしたが、指示どおり書類を用意しました。その後の手続きはすべて弁護士さんにお任せしましたが、結果的には、1200万円程度の損害賠償金を受け取ることができて、私も母も大変驚きました。

Lawyer Image
安藤 裕通 弁護士からのコメント

相談者様のけがの程度で、保険会社が、後遺障害の事前認定もなしに、和解案を提示してきたことにまず驚き、弁護士保険の特約がなかったとしても、弁護士を付けるべき旨の説明をいたしました。相談者様は、病院で診断書をもらう等の手続きを最初はやや煩わしく思っていたようですが、それが結果的には賠償金につながる旨根気よく説明し、書類を整えて、自賠責の被害者請求をして、12級を獲得しました。交通事故でそれなりの怪我を負ったにもかかわらず、和解案に後遺障害の項目がないような場合は、まず弁護士に相談することをお勧めします。